Huawei honor6 Plus の性能とレビュー
Huawei honor6 Plus の性能とレビュー
Huawei honor6 Plusを楽天スーパーセールにて26,352円で購入しました。
LTEのバンド対応が少ないと批判されていましたが、都内に住んでいる場合は全く関係ないので購入に踏み切りました。
Band19に対応していないから繋がり難いとか速度が遅い等、データ上だけであれやこれや議論するのもいいのですが百聞は一見に如かずということでレビューしてきます。
Huawei honor6 Plus の性能とレビュー レビュー編
Zenfone2に比べてhonor6 Plusは薄いせいか軽く感じます。
購入時に付属で表と裏の保護シールがついていましたが保護シールが表面と同じ縦幅・横幅なので寸分の狂いも許されない張り方が要求されます。
仕事柄こういった作業は慣れていましたが、さすがに苦戦しましたね・・・
表面
裏面
横面
Huawei honor6 Plus の性能とレビュー 性能編
比較としてhonor6 Plusの対抗馬であるZenfone2と比較します。
スペック比較
– | honor6 Plus | Zenfone2 |
プラットフォーム | Android 4.4 Kit Kat | Android 5.0 |
プロセッサー | Hisilicon Kirin 925 オクタコア(A15/1.8GHz + A7/1.3GHz) | IntelR Atom Quad Core Z3580 (2.3GHz), PowerVR G6430 |
液晶ディスプレイ | 5.5インチ IPS | 5.5インチ IPS |
メインメモリ | 3GB | 4GB |
記録装置 | 32GB | 32GB |
メインカメラ | 800万画素 x 2 | 1,300万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 500万画素 |
バッテリー容量 | 3,600mAh | 3,000mAh |
質量 | 約165g | 約170g |
SIMサイズ | マイクロSIM | マイクロSIM |
スペックの比較表ではCPUが8コアとなっておりZenfone2は4コアです。
hornor6 Plusはカタログでも
メモリは3GBで現在(2015年09月時点)販売されているスマートフォンの中でもかなり多めの容量となっており、Zenfone2はスペック重視、honor6 Plusはマルチメディア系を重視しカメラやバッテリーの持続時間を重視しているように思えます。
特にカメラに力を入れているようで、カタログにも一眼レフ並と謳っています。
平行ダブルレンズがこれまでなかったスマホによる新しい撮影体験を提供。
ダブルレンズからステレオ方式で得られた被写体の深度情報を応用し、F0.95-F16範囲のデジタル絞りを実現。一眼レフ並みのボケ味ある写真撮影を可能にした。
引用:hornor6 plus
ベンチマーク(性能比較:Geekbench3)
総合結果
総合結果的にはシングルコアとの差はほとんど見られず、逆にマルチコアでは hornor6 Plus が15%程Zenfone2より上回っていました。
これは hornor6 Plus が8コア、Zenfone2が4コアであるためスコアでは顕著に表れたのではないでしょうか。
CPU性能:整数演算
整数演算のシングルコアの結果ではZenfone2のほうがやや上回っていました。これはZenfone2のコアクロック数が hornor6 Plus より高い為に見られましたが、コア数の違いからマルチコアのスコア結果では逆転しています。
全体的にですがJpeg圧縮などのマルチメディア処理は hornor6 Plus のほうが圧倒的に高い数値となりました。
CPU性能:浮動演算
浮動演算のスコア結果では、シングルコアでの差はほぼなくなり、マルチコアのスコアではhornor6 PlusがZenfone2に比べて17%程良い結果となりました。
メモリ性能
メモリのスコア結果はStream copyはZenfone2が早く、逆にStream Scale ではhornor6 Plusが大幅にスコアが高いという結果でした。
総評
管理人自体、都内の移動や電車内で繋がり難い等といったことはなく、都内や大阪、名古屋などの大都市に在住の方にはBand19がなくても全く問題ありませんでした。
NTT DoCoMoもBand3の普及にも力を入れていますので、気にするほどのことではないと思われます。
また性能面においても、Zenfone2とほぼ互角でコストパフォーマンスから考えると非常に良い機種なのではないでしょうか。