Windows10 Microsoft Edgeを徹底解析
Windows10 Microsoft Edgeを徹底解析
Windows10ではInternetExplorerに代わり、Microsoft Edgeというブラウザーが標準となっています。
InternetExplorerより起動速度が速く、ページの表示速度もInternetExplorerより高速になっています。
新しくなったブラウザーはどういった機能があるのか徹底解析しました。
Microsoft Edge 読み取りビュー
読み取りビューはWebサイトの余分な情報を極力なくし、画像と文章のみの表示となっています。
本当に問題なく”読める情報”として表示されるのか、どのように表示されるのか検証してみました。
読み取りビューが表示できない場合
Microsoft Edgeのページが表示できませんでした。
「windows10のタスクバーの検索ボックスを消す」このページでも表示ができませんでした。
読み取りビューで表示できる場合とできない場合の明確な差がまだわかりませがいくつかのwebサイトを検証してみた結果、情報量が少ないページ(文字数などで判断しているかもしれません)は表示できない可能性があります。
一般的なWebページの構成の場合(画像+文字)
必要な文字と画像のみで構成されたページを表示されています。
アニメーションGIF画像も表示されていました。
通常のページ表示
動画を含むページの構成の場合(動画+文字)
「Windows10でIEを開く(起動する)方法」ページは文字のみとなってしまいました。
動画をメインのコンテンツとして構成しているページの場合はEdgeの読み取りビューでは望んでいる情報のみにはできないようです。
通常のページ表示
Amazonの場合
商品画像を多く載せていたとしても、「商品の説明」の箇所のみの表示となってしましました。
これも、コンテンツの内容がどの部分を表示すればよいのか自動で判断できない為、一部分だけになってしまったように思われます。
通常のページ表示
Microsoft Edge リーディングリスト
インターネット環境に接続していない場合でも読み取りビューで表示できる機能です。
ネット環境がない場所でも後でも読めるので非常に便利な機能かもしれません。
ただし、ネット環境ない場合でも表示できるのは画像と文字のみで、動画や広告等は表示されないようです。
これは動画はデータ量が莫大なためキャッシュするには時間がかかり現実的ではない為だと思われます。
Microsoft Edge Webノート
Webページに手書きやメモを残せる機能です。
製品情報の重要な箇所にマーカーをつけたり、料理レシピにちょっとしたコツのメモなどを残すことができ、幅広い利用方法があります。
主にタッチパネルやスマホ向けに設計されているのでマウス操作では使いづらいのが難点です。
マーカーやボーダーラインはマウス操作向けの直線を引けるなどの機能もあったほうがより良いのですがまだ出始めたばかりなので、今後のバージョンアップに期待しましょう。
保存はMicrosoft Officeがインストールされている場合はOne Noteの項目も出てきます。
通常は、「お気に入り」「リーディングリスト」に保存することができます。
Webノートの保存場所を開いてみると、HTMLとjpg画像で保存されていました。
一時キャッシュ機能なのでWebページが更新されたりする場合はもう一度保存しなおす必要がありそうです。
保存場所
C:\Users\*******\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_********\AC\#!001\MicrosoftEdge\User\Default\WebNotes
注意事項:*****の部分は個人情報やシークレットキーのようなので伏せさせていただきました。
まとめ
Windows10 Microsoft Edgeを徹底解析でした。
Microsoft Edgeは非常に使いやすく、そしてWebブラウザーとしては今までになかった機能が多く盛り込まれていますのでGoogle ChromeやFirefox、Safariなどと比べて遜色なく、今後は”使える”ブラウザーとして認知されていくのではないでしょうか。